Brake the Cycle of Poverty
2013年 08月 13日
このライドは名前からすると”貧困の連鎖を断ち切ろう”という意味合いのチャリティーライドだと思います。
10マイル、25マイル、33マイル、62マイルと4つのコース設定がありました。もし私だけが参加するなら迷わず62マイル(100Km)を選んだでしょうが、今回は家族5人全員で参加する初めてのイベントなので様子見で10マイル(16Km)を選びました。
妻と私は良いとして、8歳、6歳の娘、4歳になったばかりの息子が果たして16Kmを無事に完走できるかが一番の心配であり、楽しみでした。
特に4歳の息子は自転車の補助輪を取る練習を始めたのが3週間前で、車が通る一般道路を走るのは初めて。しかも未だ自分じゃ満足に安全に停止したり、自転車を漕ぎ出したりできないスキルの段階であり、こんなんで本当に大丈夫か?と思ったりもしましたが、思い切って参加してみました。
コース案内には家族向け10マイルって事になっていましたが、実際に走るコースは細かなアップダウンがあり、部分的には結構急な坂も含まれていました。私がよく練習で走るコースの一部だったのでこの先どういう道なのか予想が出来て、走り始めて早々に不安に駆られました。あろう事か一番スキルの無い息子はビーチサンダルを履いてきたのをスタートラインで発見しましたが、時既に遅し・・・
長女はもう変速ギヤ付きの自転車なので、すいすい前に行って走りますが、次女と息子のは変速も無い車輪径の小さい自転車なので、速度が出ず、坂では押して歩く場面もありました。
私は息子の横を伴走し、車道の右端を走るよう声をかけ続け、急な坂では自転車を押して歩いたり、坂をヨタヨタと額から汗を流して止まる寸前まで自転車を漕ぎ続けようとする彼を励ましながら、事故だけは起こさないように気を配りました。
途中、休憩のポイントでは朝まともに食事を食べなかった子供達はボランティアの方に用意して頂いたおやつに夢中でした。
途中、我々を抜いていくクルマには冷や冷やしましたが、何とか全員揃って16Kmを怪我もなく完走出来ました。ゴールすると主催者の方々が子供たちの完走を祝福してくれました。多分最年少での参加だったのでしょう。
未だ完全に自由に操作出来ない自転車を一生懸命漕ぐ姿を見て、子供の成長を感じました。いつかは家族全員でイベントライドに出てみたいと以前から思っていたのですが、意外にも早くその時が来ました。
来年も出てみたいイベントでした。次は25マイルに挑戦かな
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奥方のジャージ姿もカッコいいです。
家族皆が自転車に乗る機会があるなんて羨ましいです。