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Farmersville ロードレース

今年はいつまで経ってもなかなか安定して暖かくなりません。
4月も後半だと言うのにまるで冬のような風の冷たさと強風の条件でした。強烈な風に煽られながらのレースとなりました。前のカテゴリで発生した落車事故の為、スタートが1時間遅くなり待っている間寒かったです

ようやくスタート時刻になり。ホイッスルの合図で出発。数年前にこの辺のコースを使ったレースのいは出ていましたが、コースも忘れてしまっているし、何よりコースが新しくなったようなので、最初は様子見と思っていました。
しかし、その思いは2番目のターンで打ち砕かれました。向かい風の中上っていく直線で、先頭が猛烈にペースアップ。”おいおい、これじゃクリテリウムだよ。未だ先は長いんだからゆっくり行こうぜ”って心の中で叫びつつ前を追いました。体が温まっていない中でのダッシュはきつかった。(後日、一緒に出ていた旧チームメイトも同じこと言ってました。皆気持ちは同じだったんですね)

1周目からハイペースで呼吸は整わないし、コースの様子は分からないしでリラックス出来ないままレースは進んで行きました。コース後半の猛烈な向かい風の区間ではさすがにペースが落ちてひと段落でした。
3周目くらいで、一人が飛び出して行きました。一人ならそのうち落ちてくるだろうと皆も思っていたのか、反応する人は出ず。困ったことにその飛び出した選手のチームメイトが常に先頭付近でコントロールを始めてしまい、飛び出した選手との差はなかなか縮まらず。コントロールされると集団のペースが上がらなくなるので、ペースが落ちたところで、アタックをかけてみました。少しして後ろをチェックすると3人が追いかけてきました。3人と合流し、4人でローテーションをかけて集団を離そうとしましたが、後ろも追いかけてきました。
丁度スピードが乗る下りの緩い右カーブに来た頃、後ろでガチャンという音が聞こえました。後から聞いた話では3人が落車、時速55Kmくらいは出ていたのでダメージは大きかったはず。
追いつかれた後は、コントロールを外そうと、他のチームの人と先頭交代をして徐々に逃げていた選手との差を詰めて行きました。
最終周の後半、逃げを捕まえ、ゴールに向かってペースアップ。最終ターンを前から3番で曲がり、ゴール前の階段状の登りの直線に入り長い集団ゴールスプリントが始まりました。
途中から左右から抜かれ、少し抜き返したものの13位でフィニッシュ。
完走率は50%でした。レース序盤のクリテリウム並のスタートダッシュが影響したのでしょうか?

この日、妻がUSA Cyclingの初ロードレースでした。私より前のカテゴリで出走。妻の登録カテゴリとその一つ上のカテゴリのコンバインカテゴリで見事完走しました。条件が悪い中での初レース完走は立派だと思います。本人は上を目指したいようなので、良い刺激になったと思います

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by sprockets | 2013-04-20 04:52 | レース | Trackback | Comments(0)

アメリカ東部、ペンシルベニア州に住んでいます。我が家のファミリースポーツであるサイクリングやRVキャンプの記事がメインです。


by sprockets
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