賢く計画
2008年 01月 19日
いつものように朝5時半に起きて、ローラ台に向かいました。予定メニューはインターバル走です。強度的には辛い(スケール10のうち7か8)ので、いつもこの手のメニューを始める前には気持ちの準備が必要です。準備とは”辛くてもやるぞ”という覚悟(大げさですね)というか決意のようなものです。
特に平地やローラー台でのインターバル走は必要とするストレスを体に与えるには、自ら負荷を上げなければならないので気持ちがとても大切になってきます。同じストレスでも登り坂だと負荷は自ずから路面(勾配)から与えられるので意識しなくてもストレスは高くなりますが、ローラ台だと辛い負荷を自ら作り出さなくてはならないので自分としては平地やローラ台でのインターバル走の方が精神的に”キツイ”と感じています。
さて、ローラーに乗リ始めて10分くらいしたら、脚に疲労を感じました。恐らく前日の疲れが残っているのでしょう。ちょっと嫌な予感です。30分のウォームアップを終え、いよいよ本題のインターバル開始です。インターバル時間は10分。10分間目標とする強度範囲を維持するのですが、1本目から苦しい。何とか1本目はクリアできました。2本目はもっと苦しい。とても3本目はこなせないなと思いながら5分経過した時点で気持ちが切れてギヤを軽くしてしまいました。この時点でThe Endです。直ぐにメニューを回復走に切り替えました。この手のメニューは”質”が大事です。設定した強度を維持できなければ止めて、別メニューに切り替える”方針転換”が賢明だということを過去の経験から学んでいます。
前日のトレーニングは強度的には”Endurance"範囲なので決して高くは無いのですが、朝練の数時間後に自転車通勤、そして帰宅後数時間して夜練、そして5時間後にインターバルトレーニングという間隔だったので、脚の回復が追いつかなかったのだと思います。
寝れば脚は回復しているのが普通なのですが、自分の生活パターンの場合、それは必ずしも正しくは無いようです。寝ている間より会社で仕事している間の方が回復出来ているようです。(仕事をサボっている訳では無く、単に自転車に乗っていない時間が最も長いのが会社に居る間という事ですよ!)
さて、仕事も終業に近くなった頃、ふと外を見ると”大雪”です。
気持ちを新たにして午後10時半から夜練開始です。何が何でもメニューをこなす。。くらいの気持ちでローラーに乗りました。予想通り仕事の間に脚が回復出来たのか、辛いながらも予定通りのメニューをこなせました。(一安心でした0
これからは強度の高いメニューをこなす場合は、朝では無く夜に行うのが良いのかも知れません。賢く計画しなければ。