ケイデンスvs ダイエット
2007年 12月 08日
今日も外は雪景色です。今年の冬はいつもより雪の到来が早く頻度が高いように思います。
我が家でも先日来、クリスマスに備えてクリスマスツリーやらドアのリースやらキャンドルやらのお飾りを付けています。
それでも夜になるとライトがキラキラして雰囲気を出してくれます。おまけに外は銀世界なのでクリスマスらしい感じで一杯です。
外の銀世界はクリスマスムードには良いのですが、自転車トレーニングには困りモノです。ここのところずーっと外で走っていません。
TREKもずーっと固定ローラに縛り付けられた状態で可愛そうです。
さて、前回の記事でダイエットに触れたので、今日もその続きです。
よくLSDという言葉を聞きます。LSDとはご承知の通りLong Slow Distanceの略でゆっくり長く走るという意味です。
LSDはオフシーズントレーニングの代名詞にもなっていますが、LSDの目的は何でしょうか?
私の理解ではLSDの柱は
1)毛細血管の発達を促し、筋肉により多くの酸素を運ぶ為の通り道を作る
(強度を上げたトレーニングを行う時期が来た時に、より大きな負荷を扱える土台を作る)
2)脂肪燃焼を促進させ、減量する
です。
「ゆっくり走る」と言っても、2通りの走り方があると思います
1)ギヤ比を大きくして(フロントをアウター、リヤを12Tや13Tなどの重いギヤ)ペダル回転数(ケイデンス)を低くして走る
2)ギヤ比を小さく(フロントインナー、リヤ23Tなど軽いギヤ)ケイデンスを高くして走る
同じ”ゆっくりした”速度で走るにもペダルを踏んで走るのと回して走るのとではどちらが本来のLSD目的に沿うか?
答えは(2)のケイデンスを高く、回すペダリングでしょう。
踏むペダリングは速筋線維と呼ばれる筋肉群を多く使い、回すペダリングは遅筋線維と呼ばれる筋肉群を主に使うと言われています。
速筋線維の主なエネルギー源は炭水化物・糖質であり、遅筋線維のエネルギー源は主に脂肪です。
故にダイエットには遅筋線維をバンバン使って脂肪を燃やす事が重要と言えます。
路上でもローラ台でもLSDライドを出来るだけ退屈にしない為にも、より効果を得る為にも、ケイデンスに気を使うと良いですね。
勿論脚にかかる負荷は軽くです。
私の場合、LSDは大体100RPM+程度で走る事を心がけています。
100RPMですか・・・きついな~
昨晩忘年会で夜遅くまで飲み食いしてしまった。
少し走ってこないとお腹もキツイです。
もう忘年会シーズンですね。アメリカには”忘年会”という飲み会はありませんよ。
いきなり100rpmは少しきついかも知れませんが、徐々に回転数を上げられるように練習して行けば出来ますよ。
今日はそちらも晴れですか?サブリーダーさんもすっかり熱心なサイクリストになりましたね。