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SRAM RED OG-1090 歯飛び

先週末は一日中氷点下の真冬日でした。それに加えて猛烈な季節風
体感気温はマイナス10度くらいだったので、普通なら室内で大人しくローラでしたが、最近気になっていたSRAM RED OG-1090カセットの歯飛びを確認するために近くの坂を走りました。

その坂の途中にチームメイトの家があるのですが、あの劣悪な気象の中を坂を上がって行く私をチームメイトが家から目撃したそうで、彼からゴジラと呼ばれています。何でもモンスターらしいです

坂を上がって、数キロ走ったところでトルクをかけて走っていたら、歯飛びが発生。
特定の歯で、チェーンが歯の上をスリップする現象です。14Tと15T当たりで顕著に発生します。ディレーラ調整や歯の汚れには原因はありそうにありません。またカセットの磨耗も原因として考えられますが、レースメインで使用しているカセットなのでそこまで走行距離は行っていないと思うのですが・・・

2回目の歯飛びが出た後、後輪からピキーンと音がして、急にBikeが進まなくなりました。
停止してみるとキシリウム SLRの後輪のドライブ側ジクラルスポーク一本が飛んでいました。
リムの振れが大きく、走行不能になり電話で妻に救助要請をかけました。酷寒の中待っていましたが、家から近いところでよかった。

カセットの歯飛びに関して、私はOG-1090の歯の切削構造に問題がありそうな気がしています。
OG-1090は歯の部分部分が無いところがあり、この歯の無いところが歯飛びと関係があるのでは?と思えて仕方ありません。
SRAM RED OG-1090 歯飛び_e0095029_12120009.jpg
チェーンラインが悪いと、トルクがかかった時に歯の無いところでチェーンが滑りやすいのではないか?と思います。

前にも同じような事が起こり、(レース出走直前に発生)新品のカセットに交換したら現象はなくなりました。

最新のSRAM RED, XG-1090は歯が一様にあるので、恐らく歯飛びの懸念は少ないと思います
SRAM RED OG-1090 歯飛び_e0095029_12091005.jpg
練習用に使っているシマノのDura Aceカセットは2万キロ走っても歯飛びは生じていないので、同じような構造のXG-1090に期待しています。



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by sprockets | 2013-11-27 12:12 | Bike機材 | Trackback | Comments(0)

アメリカ東部、ペンシルベニア州に住んでいます。我が家のファミリースポーツであるサイクリングやRVキャンプの記事がメインです。


by sprockets
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