Oxford ロードレース Master35
2009年 06月 16日
今年からPAのロードレースが大きく変わり、カテゴリ変更に加えてレース距離も長くなり、また新しいレースが一杯増えました。そのせいか、今年のマスターズには今まで出てこなかったような他州のチームも出てきて、レースもリフレッシュしている気がします。
今回のレースは65Kmと短めのレース。気温もそんなに高くないのでボトルの水の心配は無し。ホイールはキシリウムSLにミシュランのPro3といういつもの組み合わせで出走しました。コースはダウンヒルあり、3箇所の登りあり、フラットありで面白いコースでした。やや路面が荒れている所もありましたが、主催者が応急補修してくれていたので特に問題はありませんでした。ダウンヒルは日陰で路面が良く見えないのに溝があったりしてガタガタ。75Km/hで下っている時はじっと路面を見ながら走りました。
レースはハイペースで始まり、1周目の登りがキツかったです。1周目は皆元気なので登りでダッシュしたりして飛ばすんです。おいおい、そんなに張り切るなよ!って心の中で叫んで集団から遅れない程度に付いて行きます。3箇所の坂は長くは無いのですが、ダッシュして一気に駆け上がるには長すぎる坂で、結局ダッシュして行っても坂の真ん中くらいで速度が落ちるので、慌てず、イーブンペースで登った方が賢いように思います。2周目以降もやはり坂の下から一気にダッシュして駆け上がる選手が居たのですが、坂の頂上に到達する頃にはイーブンペースで走った方が速かったです。最近、練習で掴んだペダリングのコツを使ってやや重いギヤを80-90rpm程度で回しながら登ると早いペースで脚をセーブして登れました。
集団は皆強く、殆ど遅れる選手が居ないまま進行していきました。またアタックも最後まで決まらず、ちょっと逃げては捕まって・・・の繰り返しでした。
最終周を迎える時に2名がやや先行して離れる形になり、集団との差は15秒くらいだったようです。
結局2名はそのまま逃げ切りました。最終周を終えて周回コースから離れ、ゴールまでの2Km程度の長い緩やかな登りに入りました。私は先頭から3番に位置取り、後方を警戒しつつスプリントに備えて淡々と進みました。残り1Kmの看板が見えて暫くした頃、先頭が一気に加速。ゴールは見えないけどきっとあのブラインドコーナーを抜けた当たりだろうと思いながら追走。いよいよゴールスプリントか!と思い前を抜く体勢に入った時に唖然としました。直ぐそこだと思ったゴールは遥か先に見えたのです。「しまった、距離を間違えた」と思った時には遅く、(既に結構力を使ってしまったので)あそこまで今のペースを続ける余力は残っていませんでした。しかしここまで来たからには仕方なく、行ける所まで行くしかありません。懸命に踏みましたが、徐々にパワーダウンしてしまい、あと200mくらいで後ろからドーっと抜かれ始めました。この時点でパワーは残って折らず、踏ん張りながらゴールを目指し、ゴールラインで数センチ差で一人に刺されてしまいました。結果は10位でした。
調子良く走れていたので、ゴール前の位置取りと距離を見誤ったのが失敗でした。
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惜しかったですね、うまくいけば入賞間違いなしだったでしょうか。
でもそれが勝負と言うものか・・・
やはり、キシリウムSLにミシュランのPro3は定番ですか?
今のところホイール病はおさまっているんですが。笑
今日はこれから東京へ出張してきます。
自転車屋さん覘く時間があればいいんですけどね。
同じシチュエーションは2度と来ないものの、タラレバから学んだ事を生かして行きたいと思います。ホイールはキシリウムSLにPro3は堅い選択でしょう。
今日は通勤でEastonのカーボンホイール履きましたが、このホイールも良いですね。